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エンタメ

さをり織り作家 百武富絵さん/キラリ人

さをり織り作家 百武富絵さん

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ひゃくたけ・とみえ 1959年福岡県生まれ。今年、みんなのアトリエ・ももちゃんランド(広島市佐伯区五日市中央2-8-13 2階)をオープンした


誰でも楽しめるアトリエ開く
 〝見本も失敗もない感性の織物〟といわれる「さをり織り」と布小物の工房「みんなのアトリエ・ももちゃんランド」を1月、広島市佐伯区に開いた。カラフルな糸や機織り機2台をそろえ、チケット制で誰もが楽しめる場所をつくった。
 さをり織りは、1969年に大阪の56歳の主婦が考案した手織り。糸の素材は綿やウールなど自分の好みで選ぶ。「布が均等に織れなくても穴が開いても個性としてとらえます。制約の多い世の中だからこそ自分の感性を大切にして、自由に楽しんでほしい。私がみんなのすてきな個性を見つけます」と笑顔を浮かべる。
 39歳で中国に留学し、99年から2010年まで広島で通訳として働く中で、中国籍の小中学生向けの日本語教員なども経験した。57歳でさをり織りに出合い、毎日織るほど夢中になった。やがて広島市西区のさをり織り教室「手織適塾さをり広島」のスタッフになり、さらにのめり込んだ。
 17年に不登校の子どもに指導した経験が忘れられないという。「家の中とは違ってわが子が楽しそうに織る姿を見て、涙を流す親もいました。今後も心を開放してくれる織物を広めたいです。布を織っていると自分が好きになりますよ」


キラリと輝く三つのマイルール
★1 「あなたは天才」と人をほめる
★2 〝今、ここ〟に集中する
★3 今日、1日笑顔で