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エンタメ

フリーアナウンサー 久保田夏菜さん/極め人

フリーアナウンサー 久保田夏菜さん

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くぼた・かな 1986年広島市安佐北区生まれ。広島大卒業後、2009年にアナウンサーとしてテレビ愛媛に入社。13~16年、中国放送勤務。現在はフリー。中国放送「街頭TV 出没!ひな壇団」「イマなまっ!」、テレビ新広島「ひろしま満点ママ!!」に出演中。18年、ヒロシマ平和創造基金の「国際交流奨励賞」受賞。


カンボジアの現状を発信
 「休みが取れたらカンボジアに行きたい」と人懐こい笑顔で語る。仕事の傍ら、2010年からタイとの国境に近い村を訪問して10回になる。内戦の爪痕が残る村を初めて訪れたとき、陽気な住民に驚いたという。「かわいそうな人たちだと想像していた自分が恥ずかしくなりました。生活の中に地雷があるという現実に押しつぶされない。生きるエネルギーが本当に強い。子どもたちの笑顔にも魅了されました」
 カンボジアに関心を持ったのは、現地で地雷処理に取り組む元自衛官の高山良二さんの本に感銘を受けたからだ。その後、高山さんに会い、なぜそこまでできるのかと疑問をぶつけた。「気になるなら村に来たらと、軽い口調で提案され、深く考えずに行くことにしました」と振り返る。最初は、支援というより好きだから行くという意識が強かったという。繰り返し訪れるうちに自分にできることを考え始めた。「アナウンサーの私の役目は、カンボジアの現状を発信することだと気付きました」

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活動を通じ支援広げたい
 番組やイベント、講演会などを通じてカンボジアの歴史や食、自身の体験談などを伝えている。毎週日曜の正午からRCCラジオで放送中の番組「ショコラジ」の「カンボジア通信」というコーナーで、子どもたちに届ける本を作る企画が進行中だ。「日本や広島のことを紹介する教科書のようなイメージです。公用語のクメール語と日本語で説明します」と意欲的に話す。内容についての意見をリスナーから9月まで募集し、編集していく。「活動を通じ、支援の輪を広げていきたい」と目を輝かせる。


★ここが知りたいQ&A
・常に持ち歩いている物は
 スケジュール管理に欠かせない手帳です。1カ月が見開きのカレンダー式を愛用。仕事関係はカレンダーに赤丸を付けているので、赤が多いと気合が入ります。
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・大切にしている時間は
 2匹の猫と一緒に過ごす時間が一番の癒やしです。名前は「お金(きん)」=写真右=と「お銀」。長寿の双子姉妹「きんさん、ぎんさん」にあやかって付けました。
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■information
カンボジアイベント開催
 3月21日午後3時から広島市西区の区民文化センターでイベント「ターに、カンボジアの地雷のこと聞いてみよう!」を開催する。ターはクメール語でおじいさんの意味。地雷処理専門家の高山さん=写真右=を招いて対談を行う。入場無料。問い合わせは久保田夏菜ホームページCONTACTで。

5.jpgカンボジア初訪問の様子