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おでかけ

「恋」する麺 胃袋つかむ/ぷちとりっぷ(広島市西区己斐)

 広電西広島電停隣に交流スペース「コイプレイス」ができるなど、にぎわいを見せる広島市西区己斐。食欲が増すこの季節、胃袋をつかんで離さない麺料理を紹介します。その味に〝恋〟しました。

【COTAN Nishihiroshima(コタン ニシヒロシマ)】
3種から選ぶパスタランチ

 5月にオープンしたカフェダイニングです。「フレンチを手軽に」をコンセプトに、リーズナブルな価格で提供しています。
01.jpg前菜3品とパンが付く「パスタランチ」

 トマト、オイル、クリームの3種類からパスタを選べる「パスタランチ」(900円)が一押しです。この日のオイルは、旬のサンマを使った「秋刀魚とネギのペペロンチーノ」。サンマのコンフィの煮汁をベースに、オリーブオイルを加え、甘口の白ワインで味に奥行きを持たせます。「人がおいしいと感じるのは、甘辛いなど複数の味が重なったとき。味の組み合わせにこだわっています」と店主の藤田力さんは話します。
 平日は午前9時から営業。朝限定メニューの「モーニングプレート」(850円)もお薦めです。よく出るのは「エッグベネディクト」。トーストしたイングリッシュマフィンの上に半熟卵やベニズワイガニなどが載った豪華な一皿です。
02.jpg「お客さまの食べる様子を観察しながら、塩加減を変えるなど味の調整をしています」と話す藤田さん
03.jpgオランデーズソースの爽やかな味わいが特徴の「エッグベネディクト」。サラダとスープも付きます


COTAN Nishihiroshima(コタン ニシヒロシマ)

広島市西区己斐本町1―13―6
営業時間/ランチ午前11時~午後2時30分、ディナー午後5時30分~10時30分(ラストオーダーはランチ午後2時、ディナー10時)※平日午前9時~11時はモーニング、日曜はランチのみ
定休日/月曜
082(271)1447


【手打ちそば はっぴ】
鴨南蛮 肉のうま味染み出る

 11月で20周年を迎えた手打ちそば店です。そば打ち名人高橋邦弘さんの下で修業した店主の菊池幸治さんが、基本に忠実に手間を惜しまず作ります。
 寒さが増すこの時季のお薦めは「鴨南蛮」(1500円)。ソバの実は季節によって最適な産地を選びます。特に福井県産は色、香り、味と三拍子そろっているものが多く好んで仕入れています。今はバランスのよい北海道産を使用しています。
04.jpg鶏肉とカモ肉の歯応えのある肉団子も載った「鴨南蛮」
05.jpg「ひきたて、打ちたて、ゆでたてを心掛けています」と話す菊池さん

 削りたての本枯れ節、羅臼昆布、大分産の乾燥シイタケを水に入れて一晩寝かせ、だしを作ります。そばつゆで煮たカモ肉は弾力があり、かむほどにうま味が染み出て、さっぱりとした温かいそばと好相性です。
 ソバの実は熱に弱いので、表面に気泡があり熱を持ちにくい蟻(あり)巣石の臼でひきます。「ソバ本来の味を最大限に生かしたい」。店主の愛情がこもった一品です。

手打ちそば はっぴ
広島市西区己斐本町1―19―14
営業時間/午前11時~午後2時(土日祝は午後3時まで)
定休日/火、水曜
082(275)2772



【お好み焼き とまと】
イリコだし 生地にたっぷり

 来年で30年を迎えるお好み焼き店です。「こんなに長く続けられるとは思わなかった」と話すのは、店主の田島留美子さん。行きつけだった近所のお好み焼き店が閉店し、味を受け継いだのが開業のきっかけでした。「食材の質を落とさないこと、店を清潔に保つことを教わり、今でも守っています」
06.jpg1番人気の「肉玉そば・いか天・ねぎのせ」

 「肉玉そば・いか天・ねぎのせ」(910円)が一押し。生地の上に麺を載せる昔ながらの焼き方にこだわっています。升萬食品(広島市西区)の少し硬めのゆでそばや、上質な豚の三枚肉など、厳選した食材を使います。キャベツ、ネギは切り置きせず、焼く前に切るようにしています。
 味の決め手はイリコだし。生地にたっぷり入れるほか、鉄板で麺を炒めるときにも加えます。隠し味に入れるとろろ昆布が蒸されると、野菜にうま味が染み込みます。
07.jpg「昔からお好み焼きが大好きです」と田島さん

お好み焼き とまと

広島市西区己斐本町1―4―16
営業時間/午前11時~午後8時
定休日/水曜、第3火曜
082(271)8300

※新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間などが変わる場合があります

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