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ライフ

歯周病放置せず日常のケアを/健康ラボ

家族の健康ラボ
6/4〜10は歯と口の健康週間
 6月4〜10日は「歯と口の健康週間」です。今回は、平均寿命の中で自立した健康的日常生活を送ることができる期間「健康寿命」と、口腔状態の密接な関係について注目。家族みんなで日常生活に取り入れたい口腔ケアを紹介します。
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歯を長持ちさせ悪影響防ぐ
 日本人の平均寿命は、男性が80.98歳、女性が87.14歳(2016年厚生労働省調べ)。しかし、健康上の問題がない状態で日常生活を送ることができる期間である「健康寿命」は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と、平均寿命との差が9〜12年あります。楽しい食事や会話など健康的な日常生活を送る上で重要なことの一つが、歯を長持ちさせること。歯を失う最大の原因である歯周病は、放置しておくと増加した細菌や毒素が、歯肉の毛細血管を通じて全身へ。その結果、心臓病や脳卒中、糖尿病の悪化など、生活習慣病や全身疾患を引き起こす危険を高めることが分かっています。悪い影響を防ぐためにも、日常的な歯周病予防やメンテナンスを心掛けましょう。

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Care 1
念入りに歯磨き 歯垢除去
 歯周病菌の温床となる歯垢を取り除くには、歯と歯肉の間にきちんと歯ブラシの毛先を届かせることが大切。さらにブラッシングと併せてデンタルフロスなどの補助用具を使って、歯間も掃除しましょう。また、歯ブラシを歯肉に当てて適度に刺激することで、歯を支える歯肉の血行促進にもつながります。

Care 2
しっかりかんで消化促進
 かむことは、唾液分泌を促進し、消化を促します。さらに、顎の骨や筋肉が動くことで血液の循環が良くなり、脳細胞の働きの活性化や運動機能が向上。その結果、認知症やうつ病の予防にもつながります。歯が抜けてしまってもそのままにせず、義歯などを入れてしっかりかむことが重要となります。

Care 3
定期的に歯科医院へ
 歯が痛いときだけでなく、定期的に専門医のチェックを受けましょう。目安は、お口の状態により1カ月〜半年に1回。また、自分のことに限らず、子育てや介護にまつわる食事や口腔ケアの相談など、全身健康の良きアドバイザーとなる「かかりつけ歯科医院」を見つけておくことも大切です。

監修:やけやま歯科医院 國原インプラントオフィス&予防歯科研究室 國原崇洋院長