CUEオンライン

グルメ、音楽、お出かけ情報など旬の広島ネタが満載

CONTACT
ライフ

72の法則/お金講座

覚えておくと便利な「72の法則」

 ファイナンシャルプランナーや金融に詳しい人は「72の法則」という計算式をよく使います。これは、72を金利で割ると、どのくらいの期間で自分のお金が2倍になるかを簡単に計算できる法則です。

72÷金利=お金が2倍になる期間(年)

 銀行の普通預金の金利0.001%を当てはめてみましょう。

72÷0.001=72000

 2倍にするのに7万2千年もかかることが分かりますね。日本の高度成長期は普通預金でも高い金利の時がありました。1974年は3%の金利だったので、この法則に当てはめると24年で倍になっていたことになります。
 また、72を期間で割ると、必要な利回りが計算できます。5%以上の運用利回りを期待することができる投資商品(株や投資信託や一部の保険商品など)を選ぶ際は、この法則が役立ちます。
 例えば、教育資金を20年後に1千万円準備したい場合を考えてみましょう。72÷20=3.6となり、期待利回り3.6%の商品で500万円を運用すればよいということになります。期間が半分の10年で考えると7.2%の運用商品を利用する必要があり、ハイリスクの商品を選ぶことになります。

※金利は複利(利子にも利子がつくこと)が前提です。また、算出される期間や金利は、大まかな数字であり正確な数字ではありません。

00-0713広9面ライフ1.jpg

吉野裕一さん.jpg


教えてくれた人
吉野裕一さん
よしの・ゆういち FP事務所MoneySmith代表、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP。中国新聞「マイベストプロ広島・山口」に登録。https://moneysmith.jimdo.com