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カブトムシを育てよう/わんぱくキッズ

集まれわんぱくキッズ
子どもは大好き! カブトムシを育てよう
 好奇心いっぱいの子どもたちが夏に夢中になるカブトムシ。ホームセンターなどで販売されているので、子どもにせがまれるママも多いのではないでしょうか。今回は、カブトムシを卵から成虫まで一年を通して育てる方法を、昆虫のスペシャリストである「広島市森林公園こんちゅう館」の昆虫技師に教えてもらいます。夏休みだからこそできる生き物観察を、子どもと一緒に楽しみませんか。

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最適な環境をつくろう
 自然に近い飼育環境をつくります。飼育ケース(横幅40センチ以上を目安)に、雄1匹、雌2匹が理想。雄を2匹以上入れると、雌を奪い合ってけんかになる場合があります。腐葉土は、ホームセンターなどで販売されているカブトムシ育成専用を選びましょう。土の湿度は、手のひらで握ってお団子ができるくらいがベスト。また、止まり木をしっかりと土の中に挿し込みましょう。さらに、ケースとふたの間に防虫シートや新聞紙を挟み、コバエの侵入を防ぎます。以上の準備が整ったら、直射日光を避け、温度変化が少ない場所に設置しましょう。

kankyo.jpg1.横幅40センチ以上を目安にした飼育ケース 2.防虫シートまたは新聞紙 3.止まり木 4.腐葉土(園芸用の土は農薬が含まれていないものを使いましょう) 5.餌

Point 1 餌を与える時間
 カブトムシは、スイカ、リンゴ、バナナなどの果物や、キュウリ、トマトなどの野菜が大好き。市販の昆虫ゼリーも便利です。餌は午後6時から午前8時の間に与え、日中は取り出しておきましょう。夜行性のカブトムシの自然な生活リズムを保つことができます。

Point 2 ダニの発生
 不衛生な環境では、土にコナダニなどが発生することがあります。ダニそのものが人間に害を及ぼすことはないといわれていますが、アレルギーの原因になることもあるので、見つけたら土を取り換えましょう。カブトムシの体にダニが大量に付いた場合は、水をかけながら古くなった歯ブラシなどで優しくこすって洗い流せば問題ありません。

Point 3 触れるのは1日1時間
  基本的に触られることを嫌がるため、逃げようと余計な体力を使ってしまい、寿命を縮める場合も。長くても1日1時間と決めて、頻繁に触らないようにしましょう。


卵から1年かけて飼育
 カブトムシの成虫の寿命は約1、2カ月。卵を産んでいれば、10月上旬になると、腐葉土を食べて500円玉大に成長した幼虫に出合えるはず。土の表面に小判形のふんが目立ってきたら取り除き、新しい腐葉土を追加しましょう。乾燥を防ぐため、定期的に水を加えて湿らすことも忘れずに。暖かい部屋で育てると早く成虫になってしまうため、寒い場所に飼育ケースを置きます。5月下旬~6月下旬になると、幼虫はさなぎへと変化。さなぎが育つさなぎ室を壊さないように、4月中に土の取り換えを済ませておきましょう。遅くとも7月上旬には、羽化して成虫になります。


●イベント情報 「世界のカブト・クワガタ2018 in 植物公園」
 期間:7/29(日)~9/2(日)金曜日休園 ※8月5日(日)、25日(土)は植物公園のイベント開催のため休み
 場所:広島市植物公園資料館2階講堂(広島市佐伯区倉重3-495)
 イベント内容:カブトムシ、クワガタムシとの触れ合いや写真撮影会などを実施予定
 問い合わせ:広島市森林公園こんちゅう館


〈取材協力〉広島市森林公園こんちゅう館 広島市東区福田町藤ケ丸10173 082-899-8964
※豪雨災害の影響により休園中の可能性があります。来園の際は公式ホームページで状況をご確認ください


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