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礼儀作法も将棋で育成/みんなの学びプラス

みんなの学びプラス
礼儀作法も習得
将棋で育成 3手先読める人材を
 14歳の時に最年少でプロ棋士になった藤井聡太七段の登場や、「3月のライオン」「聖の青春」といった映画のヒットにより、再注目されている将棋。楽しみながら多くのことを学べるゲームとして、小さな子どもを持つ親からも関心を集めています。「親子で楽しむことができる」「頭の回転が良くなる」と、将棋教室に通い始めるキッズも増加中。大人にとっても良い脳トレになるので、家族で始めてみてはいかがでしょうか。エデュ将棋教室代表の枡本秀男さんに聞きました。


決断力・集中力・忍耐力を高める
 近年、幼児教育の現場では、「人間として生きていく力を育む」ということがトレンドとなっています。キーワードは、非認知能力。これは、目標に向かって頑張る力や他人と関わる力など、知能指数(IQ)などでは測れない力だそうです。「将棋を始めた方から、記憶力が良くなった、計算が速くなったという声もよく聞きます。特に、決断力・集中力・忍耐力の三つの力を重点的に高めることができ、時代の3手先を読める人材を育成できます」と枡本さん。子どもは10歳までに脳の大きさが大人とほぼ同じになるため、それまでが非認知能力を伸ばす大チャンスといいます。_DSC3740.jpg教室ではくもん出版「NEWスタディ将棋」を使用。遊んでいるうちにルールを覚えられるように、駒の一つ一つに矢印で動かし方が描かれています。相手の狙いを読みながら指す手助けになります


_DSC3734.jpg対局の中で学ぶ思いやり
 将棋は、どんなときでも動かせるのは自分の駒だけ。優勢な場合と不利な場合とでは選択すべき次の手が変わるので、冷静に状況判断をしながら、自分にとって有力な候補手を比較する力や作戦を立てる力が必要となります。次に相手がどんな指し手を選択してくるかを推測する、先を読む力も自然と身に付きます。また、目の前にいる相手とじっくり向き合うゲームだからこそ、勝った子も負けた子の気持ちを察することができ、謙虚な姿勢で相手を思いやる心も育まれます。


子どもたちにお勧めポイント
●直感力も磨かれる
 自分で考える力はもちろん、相手の指し手を忍耐強く待つことで、集中力を切らさない習慣も身に付きます。一度対局が始まったら誰かのアドバイスを受けることができないため、決断力や直感力も磨かれます。
●負けを認める潔さ
 将棋は負けた側が「負けました」と告げて終わるゲーム。自分自身で負けを認めることで、潔さが身に付きます。
●あいさつが自然にできるように
 対局は「よろしくお願いします」というあいさつで始まり、「ありがとうございました」と頭を下げて終わります。対戦する相手にきちんと礼を尽くす大切さを、自然と理解できるようになります。


宣材写真.jpg教えてくれた人/エデュ将棋教室 代表 枡本秀男さん
日本将棋連盟公認将棋指導員、将棋アマ五段、将棋文化検定4級、将棋式教育認定コーチ。日本の伝統文化である将棋とエデュケーション(教育)を融合した、広島発の将棋教室を主宰する。無料体験(3歳~)も随時実施中

〈取材協力〉エデュ将棋教室 広島市安佐南区山本3-24-8 アイリス川手101  090-6410-0052


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