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デイサービスで訪問ケアや管理業務/輝くワークママ

輝くワークママ(No.15)
夫が営むデイサービスで訪問や管理者業務も

通所介護事業所 玄玄 管理者・機能訓練指導員・看護師 小野夕貴さん(33)広島市南区ono-main修正.jpgProfile おの・ゆうき/2008年、愛媛大医学部看護学科を卒業。大学付属病院の高度治療室(HCU)で勤務後、広島へ。結婚を機に「通所介護事業所 玄玄」で看護師として働き始める。ケアや管理者業務など、さまざまな仕事をスタッフと分担しながら、夫と共にデイサービスを営む。夫と3歳の長女との3人暮らし。


介護と看護について夫と考え方共通
 2014年から「通所介護事業所 玄玄」(広島市南区)で働いています。娘が1歳になるまではデイサービスで子育てをしながら利用者さんのケアに当たり、保育所に預けてからはケアや利用者さん宅への訪問、管理者業務などを担当しています。
 大学で看護について学んだ後、病院で救急外来とその後の集中治療を行う現場に勤務。そして兄の死をきっかけに働き方を見つめ直して看護の世界から離れることを決めました。その後デイサービスを営む夫と出会い、介護と看護についての考え方に共通する部分も多く、結婚後にはデイサービスで再び看護師として働き始めました。
過ごしやすい施設目指し利用者が抱える問題に関わる
 デイサービスの利用者さんが抱える問題は、障害や疾患だけが要因になることはほとんどありません。意欲や人間関係といった問題に直面することも多く、そこに深く関わって利用者さんの生活が劇的に変わったときにやりがいを感じます。大きな変化はなくても、自分で箸を持てたとか小さな変化を喜べることも、この仕事ならではの楽しさ。病院や入所施設とは異なり、デイサービスは生活の一場面で、管理やコントロールから遠い点にも個人的には魅力を感じています。「玄玄」では型にはまらない、利用者さんが過ごしやすい施設だということを大切にしています。
人生の先輩から教わった生活と子育てのこと
 子育ては、泣く娘を抱っこしてもらったり、ベビーベッドで眠る様子を見てもらったりと、利用者さんにたくさん助けてもらいました。看護と介護は資格も違えばアプローチも違います。介護とは〝生活を支える〟こと。料理も入浴も身支度も全てに関わるので、苦手だった料理や掃除もここで人生の先輩である利用者さんに教えてもらい、私自身も育ててもらったようなものです。夫も同じ職場で、お互いの状況を見て家事や育児を分担できていることもありがたいです。
 復職して早いタイミングで妊娠・出産を経験したので、最初の頃は本当にがむしゃらでした。でも今振り返ると、利用者さんや家族、スタッフにたくさん助けてもらっていたことに気付きます。だからこそ、これからは私が感謝を返していく番。「玄玄」が、自分だけではなくスタッフ、利用者さんみんなが輝ける場所になればいいなと思っています。


マイブーム
アウトドアで過ごしてリフレッシュ
 気候が良い時季の連休は、キャンプが恒例になっています。ご飯を作ったり、テントを張って泊まったり。外で過ごすのはやっぱり気持ちいいですね。ono-sab.jpg広島県内のほか愛媛県の伯方島、鳥取県の大山と、県外にもお気に入りのキャンプサイトがあるそう。毎回新しいキャンプグッズが増え、常に車がぎゅうぎゅうなのだとか



十数年来の趣味として楽しむ編み物
 学生時代に実習で患者さんに教えてもらってからの趣味。今は子どものカーディガンを編んでいます。仕事場で利用者の皆と一緒に楽しむこともあるんです。


ある日のタイムテーブル
6:00 起床
6:15 朝食準備、子どもの準備
7:00 身支度、家事
8:00 出勤、利用者さんの送迎開始
9:30 施設での業務スタート
16:40 利用者さんの送迎
18:00 子どもを保育所へお迎え、帰宅
19:00 夕食準備、夕食
20:00 入浴、子どもとの触れ合い
21:00 寝かし付けつつ就寝


〈取材協力〉通所介護事業所 玄玄 広島市南区仁保2-5-39 082-890-6686