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セーリング広島県代表 田村 愛子さん/キラリ人

国体成年女子セーリングスピリッツ級 広島県代表 田村 愛子さん
1.jpgたむら・あいこ 1986年広島市東区生まれ。法政大体育会ヨット部出身。大学1年の時、学生の五輪ともいわれる国際総合競技大会「ユニバーシアード」に出場。同年、全日本インカレで総合準優勝。現在は広島銀行に勤めながら国体の広島県代表として活躍中



11年連続で国体出場へ 2人の絆で表彰台目指す
 「とにかく勝ちたい。入賞は最低限で、表彰台を目指します」。そう話すのは、9月28日からある茨城国体のセーリング成年女子のセーリングスピリッツ級に出場する田村愛子さん。セーリングスピリッツ級は2人乗りの競技。かじ取り役の「スキッパー」と海面や風向きによってコース取りの作戦を立てる「クルー」に分かれ、指定されたコースの着順を競う。田村さんはクルーを担う。
 広島市西区の広島観音マリーナで7月、国体の県予選が開催された。2日間で7レースを走り、着順に応じた得点の大小によって勝敗を決める。雨脚が強い悪天候の中、先行逃げ切りの展開となり全レース1位でゴール。国体への切符を勝ち取り、2009年の新潟国体から11年連続で広島県の代表に選出された。「勝因はペアを組む高橋さんとのコンビネーションと練習通りの力が出せたこと。国体に向けてさらにパフォーマンスを上げていきたい」と気を引き締める。

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 仕事との両立がいい成績を残し続ける秘訣だ。田村さんは広島銀行の法人企画部ビジネスローンセンターに所属し、取引先へ電話での融資推進業務を主に行っている。「休日は海に出て、平日は出勤前に24時間営業のジムで体を動かしています。筋力や体力を維持するには、1秒も無駄にできません」。国体開催期間は銀行の繁忙期と重なる。「この時期にまとまった休暇を取るのは通常考えられない。職場の皆さんの理解と協力に感謝です」と話す。

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 パートナーの高橋友里さんとの信頼関係も武器だという。「方向転換をするときなど瞬時の判断が必要なときには察してくれます。ペアを組んで10年、高橋さんとだからできる動きもあるので、積み上げてきたものは大きいですね」
 今後の目標は「生涯現役。負けず嫌いな気持ちが続くうちは競技者として戦い続けたい」と目を輝かせた。




キラリと輝く3マイルール
★1 仕事もヨットも妥協しない
★2 時間を有効活用する
★3 勝ちたいという気持ちを常に持つ