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特集

公共交通機関で行ける秋のお出掛け

 夏の暑さも和らぎ、心地よい秋風に当たるとどこかにお出掛けしたくなりませんか。今回、ちょっとしたプチトリップを体感できる公共交通機関での旅をご紹介します。暑さで疲れている体と心を癒やす旅。お一人さまでも日帰りで行ける観光スポットなので、思い立ったら軽めの荷物で出掛けてみましょう。

【神勝寺 禅と庭のミュージアム】
00066436.jpg神勝寺国際禅道場は、国籍、宗教を間わず、臨済宗専門道場に準じた禅の修行体験ができる。1泊2日の宿泊型体験(1万2000円)、日帰り禅体験 (4600円)※要予約

禅体験で心を静める
福山の寺で癒やされる
 福山市の「神勝寺 禅と庭のミュージアム」に注目です。1泊2日の宿泊型から日帰りで参加できる禅体験まで用意されています。自然の中に伽藍(がらん)や茶室、庭園などがあり、楽しみながら禅を体験できます。天心山神勝寺は、 1965年に建立された、臨済宗建仁寺派の寺院。 2016年には「神勝寺 禅と庭のミュージアム」をオープンさせました。約7万坪の広大な敷地はゆっくり散策すると3時聞かかるということです。
 入り口で訪問者を迎えるのは、荘厳な雰囲気たっぷりの総門。総門をくぐり、京都の表千家の残月亭と不審庵を、古図を基に中村昌生氏の設計で再現した茶席、秀路軒(しゅうろけん)へ。静かな空間で、心を落ち着かせ、ゆっくり抹茶を昧わえます。
 秀路軒を後にし、江戸中期の禅僧白隠(はくいん)の禅画の常設展示館「荘厳堂」に向かいます。200点を超える作品群を順次架け替えている、日本初の白隠専門の展示館です。だるま、観音、ユーモアにあふれた一行書など多彩な表現を堪能できます。ランチには五観堂のうどんがお薦めです。そして、この旅の一番の目的の禅体験は国際禅道場の禅堂、大徹堂で行います。江戸後期に建てられたもので、鎌倉建長寺から移設したものだということです。普段は何かしらの喧曝(けんそう)の中で過ごしている私たち。自然の音以外は何も聞こえない空間で、心を無にする体験をしてみてはいかがでしょう。

\TRIP POINT/
座禅と静かな庭園を散策。
女性の訪問者が増えています

総門
00066435.jpg江戸時代末期に京都御苑内にあった総ケヤキ造りの門を移築した。くぐる意昧は修行の上で「心」と「体」のあかを落とすという意味だという

五観堂
00066795.jpgうどんはもちもちした太い麺、おけの中に入っている。高野豆腐や漬物なども美味。神勝寺うどん(1000円)。営業時聞は11時~14時半

アートパビリオン「洗庭」
A_photo_01.jpg彫刻家の名和晃平とクリエイティブ・プラットフォーム「SANDWICH」が設計。建物とその内部の空間で、波に反射する光を体験できる(撮影::Nobutada OMOTE/SANDWICH)

秀路軒
00066779.jpgこの日のお菓子の銘は「花便り」。手作りの和菓子は1日10個限定。利用時聞は10時~16時まで。抹茶和菓子セット(800円)

荘厳堂
00066783.jpgガラスケースなどを通さないので、禅画の勢いを感じることができる


神勝寺 禅と庭のミュージアム
<DATA>
広島県福山市沼隈町上山南91 084-988-1111 9:00~17:00 不定休
拝観料/一般1200円、学生(高校生以上)900 円、中学生500円、小学生以下無料 
入浴/10~16時。入浴料はタオル付きで一般800円、学生(高校生以上)600 円、小中学生400円 
座禅体験/約1時問。3人以上から、600円。(要予約)
※各施設利用は拝観料が別途必要です。
行程A.JPG



【神石高原ティアガルテン】
28.jpg森林セラピーは神石高原町観光協会で受け付け。澄み渡った空気の中を歩きます

森林セラピーロードで
心身ともにリフレッシュ
 広島県東部の神石高原町は、町域の多くは標高450~500メートルに位置し、避暑地として親しまれてきました。豊かな森と渓流に恵まれ、 2014年に県内で2番目となる森林セラピー基地の認定を受げています。
 自然と触れ合うテーマパーク「神石高原ティアガルテン」では、森林セラピーを体験できます。「仙養ケ原エリア」と「帝釈峡・神龍湖エリア」の二つの森林セラピーロードがあり、いずれも初心者の女性や高齢者でも歩きやすいコースです。車いすで可能なコースもあります。
 標高700メートルの仙養ケ原エリアは、神石高原ティアガルテンを起点とする3.9キロのコース。オオルリやエナガなど鳥の鳴き声を聴き、土の匂いを嗅ぎ、時には目をつぶって聴覚に神経を集中させたり、静かな場所で瞑想したりしながら緩やかな道を歩きます。ガイドの方によると「適度に汗をかくので、美肌にも良いと思います。森の中で深呼吸して、樹木などが発散する癒やしの成分『フィトンチッド』を体に取り込み、木々の違いで空気まで変わるのを感じてほしいです」とのこと。オプションでセラピードッグと一緒に歩くことができます。秋は、県内屈指の紅葉を楽しみながら自然に身を任せましょう。

\TRIP POINT/
癒やし成分と適度の汗で
美肌効果&リラクセーション

森林セラピー
®
森の中でのレクリエーションや散策を遇して、医学的・科学的な見地から、心と体の健康維持・増進、病気の予防を目指すセラピ一。ゆったりと歩行をしながら、森の中での深呼吸や五感にまつわるプログラムによるりラクセーション効果、運動を通じたフィットネス効果が期待される。

備前焼陶芸体験
toukgei.jpgティアガルテンでは備前焼陶芸体験が可能。当日に予約できるので、セラピーの後に心が落ち着いた状態で体験するのがお勧めです

ティアガルテンカフェ
cafe.jpgチキンとまとカレー(1000円)。「ティアガルテンカフェ」では神石高原町の食材をふんだんに使ったランチを用意。その季節に採れる一番おいしい食材を使用しています
<DATA>
営業時間 11:00~16:30(フードラストオーダー15:30/ドリンクラストオーダー16:00)

Markt Platz -マルクトプラッツ
markt2.jpgティアガルテンに隣接する「Markt Platz -マルクトプラッツ」は、神石高原町とその周辺地域の特産品や食材を詰め込んだアンテナショップ。神石高原の豊かな自然から育まれた商品を取りそろえています
<DATA>
営業時間 ショップ9:00~17:00(7~9月は18:00)

神石高原ティアガルテン
<DATA>
神石高原町上豊松72-8 0847-82-2823 9:00~17:00(7~9月は18:00)
定休日は水曜日(7~9月は毎日営業}※12月26日~2月28日は冬季休園
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【神楽門前湯治村】
C01_画像 128.jpg安芸高田市では、現在でも、地区の氏神社ごとに神楽団を編成しており、各社の例祭はこの神楽団を中心に氏子たちが総出で行います

大迫力の神楽鑑賞
温泉で癒やし効果
 昔の湯治村を再現したテーマパーク。神楽専用の観覧施設「神楽ドームJ と屋内劇場があります。安芸高田市内22の神楽団が交代で年150日の上演。日曜と祝日に昼公演があります。テーマパーク内には、天然ラドン温泉をはじめ、湯治村や食事どころ、土産店などが軒を連ねています。
 天然ラドン温泉「岩戸屋」では、日帰り入浴ができます。この辺りは、昔から隠れた「湯場」がありました。その湯は、柔らかで湯触りがよく湯冷めしにくいため、大勢の村人たちが利用していたといわれています。食事どころには、鹿肉やイノシシ肉などの珍しい料理や、地元で採れた野菜、自家製の豆腐を使った料理などを味わえる「ふくすけ」、うどん店「権兵衛」があります。他にも軽食・喫茶の「蔵」、茶屋「ひなやJ などバラエティー豊かな店が立ち並びます。土産店では地元のお酒や食品を取りそろえるなど、一日を通して満喫できます。

\TRIP POINT/
湯冷めしにくい
天然ラドン温泉

天然ラドン温泉「岩戸屋」
onsen.JPG天然ラドン温泉「岩戸屋」。神経痛などに効果があるといいます
<DATA>
日帰り利用 
営業/10: 00~21:00札止め
料金/入浴料 大人(中学生以上):700円(税込)  こども (4歳~小学生) :400円(税込) 幼児 (4歳未満):無料
※タオル別売り150円 バスタオルレンタル100円※割引制度 65歳以上の高齢者と身体障害者は600円(税込)
(年齢などを証明できるものをご持参ください)

うどん店「権兵衛」
B01_夜叉レギュラー①.jpgうどん店「権兵衛」のお薦めメニューは「鬼より辛い夜叉(やしゃ)うどん」(650 円)

神楽門前湯治村
<DATA>
安芸高田市美土里町本郷4627 0826-54-0888
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【防府天満宮】
★DSC_8294.jpg学問の神様菅原道真公を日本で最初に祭った天満宮。季節ごとのイベントもある

山口のパワースポット
学問の神様訪ね活力アップ
 山陽本線で行ける防府エリアは日帰り旅でも十分に楽しめます。
 防府の名所「旧毛利家本邸(毛利氏庭園・毛利博物館) 」「防府天満宮」では、歴史ある庭園や建造物を堪能できます。また、防府天満宮にある茶室「芳松庵」では、お抹茶と季節の茶菓子に心が和みます。昼は「天とて屋かふぇ」で名物の卵かけご飯を食べて、「防府市まちの駅 うめてらす」でお土産を購入するのがお勧めです。

\TRIP POINT/
お抹茶と名物の
卵かけご飯満喫

旧毛利家本邸(毛利氏庭園・毛利博物館)
★DSC_8736.jpg「旧毛利家本邸」の博物館は、旧萩藩主毛利家に伝来する美術工芸品・歴史資料約2万点を収蔵する
<DATA>
防府市多々良1-15-1 0835-22-0001 営業/9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日/12月22~31日※開館時間・休館日・入場料などは、天候や特別な催しなどに伴い、変更されることがあるので、詳しくは毛利博物館まで問い合わせ。

防府天満宮茶室 芳松庵
DSC_8543.jpg喫茶の習慣を提唱した菅原道真公。その文化を継承すべく建てられた「芳松庵」では、庭園で四季を堪能できる

<DATA>
防府天満宮内 0835-22-0214 営業/拝観は9:30~16:30 定休日/12月31日
※拝観料500円(お抹茶 ・お菓子付き)、庭園見学は無料。

天とて屋かふぇ
DSC_8655切抜き.JPG幕末から維新にかけて活躍し、防府で晩年を過ごしたえ取素彦と妻で吉田松陰の妹の美和子が愛した「玉子かけ」にちなみ、防府天満宮周辺の店舗でオリジナル「玉子かけごはん」を提供している。写真は「天とて屋かふぇ」の卵かけご飯「梅ちゃん」(500円)
<DATA>
防府市松崎町2-5 0835-28-8244 営業/11:00~16:00(土・日曜、祝日10:00~16:00) 定休日/不定

防府市まちの駅 うめてらす
★DSC_8713.jpg「防府市まちの駅 うめてらす」は、特産品土産コーナーのほか、季節のイベン卜や展示も行っている
<DATA>
防府市松崎町1-20 0835-28-0500 営業/9:00~20:00(売店は18:00まで) 定休日/なし

防府天満宮
<DATA>
防府市松崎町14-1 0835-23-7700 営業/拝観は6:00~20:00
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