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特集

Made in広島 発酵食品で美しく

Made in広島
発酵食品で美しく
 健康や美容に良いと人気の発酵食品。「せっかくなら地元産の商品で美しくなりたい!」と、CUE編集室の3人が、ヨーグルト、酢、甘酒のメーカーを直撃。効能や使い方を聞き、1週間試しました。


ヨーグルト:チチヤスのヨーグルト
毎日続けて腸内環境改善に期待
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 牛乳に乳酸菌を加え、発酵させて作るヨーグルト。近年の健康ブームを背景に、効能や味わいの異なるさまざまな種類が登場しています。一番の特徴は、乳酸菌が腸で働き、免疫細胞を活性化したり、便通を促したりすること。便秘解消や美肌効果が期待できます。
 毎日続けて食べることで、効果の実感につながるでしょう。最近は、自分の腸内の乳酸菌を育てることが重要であるといわれています。乳酸菌は、食物繊維やオリゴ糖と一緒に取るとより効果的。これらが腸内で乳酸菌の栄養源になって働くので、よりスッキリを実感できます。便秘解消が目的なら夕食後がベスト。睡眠中に腸に作用してくれます。
 ヨーグルトなどの製造メーカー、チチヤスでは、シンプルな「クラシックヨーグルト」をベースに、約20種類のヨーグルトを製造・販売しています。
 便秘解消の効果が期待できる「L.カゼイ菌431」「ビフィズス菌BB-12」や、風邪予防に良いとされる「ST9618菌」など、チチヤスが長年研究したさまざまな乳酸菌が商品ごとにブレンドされています。

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ドリンク状にして手軽に

 ゼラチンが入っていないタイプのものは、容器ごとしっかりと振るとヨーグルトドリンクになります。手軽に飲めるので、小さなお子さんにも喜ばれます。

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種類を変えて飽きないように

 ブレンドする菌の種類で、味や食感は全く異なります。いろいろな種類を試して自分好みの菌を探すのは楽しいですよ。私は貧血気味の時は鉄分入りを、子どもと一緒の時は無添加のものを、自分にご褒美したい時はスイーツ感覚で食べられるものを選んでいます。

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ヨーグルト快腸日記
1日目
 胃酸に強く、生きて腸まで届く乳酸菌「L.カゼイ菌431」入りの「毎朝快調ヨーグルト」で腸内環境改善に挑戦。ヨーグルトは1日に200~300グラム食べるのが良いと聞き、80グラム入りを毎日3カップ食べることに。

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2日目

 まさかの快腸。1日に2回もスッキリ! 偶然?


3~6日目

 体の変化に驚きを隠せません。今まで2日に1回程度だったのに...。味を変化させるため冷凍ブルーベリーを加えたり、より効果を得ようと食物繊維やオリゴ糖を含んだグラノーラをトッピングしたりして食べました。

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7日目

 体重が0.5キロ減っていてびっくり。普段の食事に加えて食べたにもかかわらずうれしい結果です。ほかの種類も食べ比べながら当分続けます。
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メリット&デメリット

・酸味と甘味のバランスが絶妙で食べやすい ・驚きの快腸
・値段も続けやすい価格なのがありがたい
・低糖タイプは1カップ35キロカロリーなのでダイエット中でも安心
・糖度があり、味が完成しているため、アレンジは限られる



やってみた感想

 快腸効果に正直驚いています。実は「毎日3カップは飽きそう。太りそう」と不安でしたが、すぐに解決。今回食べた糖質オフタイプは低カロリーで、さっぱり味が私好み。「空腹時は避け、夕食後は必ず食べる」を徹底したことが功を奏したのか1週間で0.5㌔減。このまま続ければ...と期待しています。


企業インフォ チチヤス

 1886年、広島市で創業。1917年に日本で初めてヨーグルトを発売。本社工場で毎日80万個を製造し、味わいや機能の異なる約20種類のヨーグルトを販売。オリジナルキャラクター「チー坊」は大人気で、商品パッケージに登場するだけでなくさまざまな限定グッズも販売・展開しています。
本社住所/廿日市市大野337-4
電話/0120-677066(お客様相談室)
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酢:センナリの有機純米酢「米の酢」

1日15ミリリットル 疲労回復やダイエットに
 酢は、穀物や果物をアルコール発酵させた後に酢酸菌を入れ、酢酸発酵させて造ります。日本では、米や大麦で造った穀物酢、リンゴやブドウを原料にした果実酢などの醸造酢が多く使われています。新陳代謝を促すクエン酸やアミノ酸などを含むため、疲労回復やダイエット効果が期待できます。料理では肉を軟らかくしたり、食材の雑菌の繁殖を抑えて腐敗しにくくしたりする力があります。体に取り入れる1日の目安は15ミリリットル。1~3カ月続けると効果が表れるとされています。
 食酢メーカーセンナリ(広島市安佐北区)の有機純米酢「米の酢」は、秋田県の契約農家から仕入れた有機米を使用。広島の地下水を使い、日本酒から造っています。約4カ月かけてじっくり発酵・熟成させ、アミノ酸を多く含む風味豊かな味に仕上げます。
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牛乳と酢で自家製チーズ
 酢にはタンパク質を固める作用があります。牛乳500ミリリットルを沸騰直前まで温めて、酢を大さじ2杯混ぜ、分離した部分をざるでこせば簡単にチーズが完成。

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半熟卵がスピーディーに

 1リットルの水を沸騰させ、酢を大さじ3杯、塩を小さじ1.5杯入れます。卵を割り入れて弱火で2分ゆでるだけで白身が固まり、表面はツルツル、黄身はトロトロの美しい半熟卵ができあがります。

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パスタとソース 絡み抜群

 4人分のパスタソースに酢を小さじ1杯加えてフライパンを前後に振ると、油と酢が混ざり、ソースとパスタの絡みが抜群によくなります。

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1日目
 酢、蜂蜜、塩、スライスした紫タマネギを瓶に詰めた酢タマネギを作ってみました。甘酸っぱい味わいで食欲を刺激。夕食の副菜として7日間食べ続けました。

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2日目

 夕食後に、酢、蜂蜜、水を混ぜ、サワードリンクにして飲みました。爽やかな甘さが最高。おいしいのでこれを6日間続けました。

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3~7日目

 酢を使った料理がどんどん楽しくなってきました。コラーゲンを取ろうと手羽先を酢としょうゆ、砂糖で煮込むなど工夫して食べました。特に肉類は軟らかくなってびっくり。

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メリット&デメリット

・煮物やドリンクなど用途が広い
・すぐには効果を感じなかった
・1週間飲み続けると、いつもの疲労感がなくなった気がする
・加熱しても冷凍しても使えるのはうれしい


やってみた感想

 飲み始めは酢の刺激臭が気になりましたが、水の代わりに牛乳で割るとヨーグルトみたいにとろりとして飲みやすくなりました。体重は1週間で300グラムしか減らずダイエット効果は不明。ただ、毎朝の体のだるさは解消しました。これまでの経験から「足裏マッサージ」を受けた時と同じぐらい足が軽くなった感じ。通勤時に自転車がすいすいこげました。これからも飲み続けたいです。


企業インフォ センナリ

 1927年、広島市で創業。「体によくて、おいしくて、安心して食べていただける商品をお届けしたい」をモットーに、伝統を守り、米や水などの原料にこだわって造っています。商品は、米酢やりんご酢のほか、お好みソース、漬物など約50種類。最近は広島産のレモンを入れた〝のむ酢〟が人気です。自社工場をはじめ広島市内の百貨店、インターネットで販売。工場見学も受け付けています。

本社住所/広島市安佐北区安佐町久地2683-25
電話/082-810-3000
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甘酒:ますやみその「甘酒」と「玄米甘酒」

「飲む点滴」 疲労回復や美肌に
 米こうじの甘酒が、「美容効果が高い」と女性たちの間でブームです。こうじと米を混ぜ、発酵させて作る甘酒。米のでんぷんがこうじ菌の発酵作用によって糖化し、砂糖を入れていないのに甘味のある飲み物になります。酒かすの甘酒とは違い、アルコールを含んでいません。
 注目すべきは、米こうじ甘酒の栄養分です。疲労回復と美肌の効果があるビタミンB群、腸内環境を整える食物繊維、アミノ酸などが豊富です。また、甘酒のブドウ糖はこうじ菌によって既に分解されているため、効率よくエネルギー源として体内に取り入れることができます。「飲む点滴」といわれるのは、そのためです。
 「ますやみそ」の甘酒は米とこうじだけで作り、添加物を使用していないので自然な甘味が味わえます。しかも、自社製造した新鮮な生こうじを使用。創業90年を記念して、7月に発売した「玄米甘酒」は米の代わりに玄米を使っており、食物繊維がより多く含まれています。

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朝食にグラノーラ+甘酒
 糖質の少ないグラノーラに甘酒と豆乳、きなこをかけて毎朝食べています。食物繊維たっぷりなので、食べ始めたその日から快腸です。

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スムージーでおいしくおしゃれに

 甘酒はキウイやブルーベリーなどのフルーツ、ヨーグルトとの相性抜群です。スムージーにすると、すてきなデザートに。ますやみそが運営するレストラン「ますきち」(広島市中区)では、「甘酒豆乳スムージー」(ベリー+バナナとマンゴー+バナナ、各432円)がいただけます。

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甘酒でパワーチャージ体験記
1日目
 そのまま飲んでもおいしいけど、無調整豆乳で割って飲んでみました。より栄養価が高くなり、大豆の臭みも消えて口当たりがとてもいい。

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2~4日目

 ジッパー付きのポリ袋に甘酒を流し入れ、板状に凍らせてシャーベットに。子どもも喜ぶお手軽デザートになります。

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6~7日目

 甘酒は砂糖の代わりの調味料としても役に立つそう。卵焼きに甘酒を大さじ1杯ほど入れると、ふんわりとした食感で、優しい甘さの卵焼きに。

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メリット&デメリット

・とにかくおいしくて栄養価が高い。朝食としていただくと元気に
・お通じが良くなる
・甘い物が食べたいときに便利。スムージーやシャーベットなど
工夫次第でヘルシーなスイーツになる
・カロリーが少し高め。1日の適量は約150ミリリットル。豆乳や
ヨーグルトで割り、1日数回に分けて飲むと満足感が得られる


やってみた感想

 私だけでなく職場の数人で1週間ほど試してみると、快腸になる人が続出。それに、心なしかお肌の調子もいい感じ。栄養たっぷりでおいしく、便通にも肌にもいい甘酒を飲まない手はありません。食生活に取り入れ続けて美肌を目指します。



企業インフォ ますやみそ

 「母さんの味」のキャッチフレーズが有名な「ますやみそ」は1929年、米問屋の「舛本商店」として呉市で創業。当時からこうじも作り、米だけでなく甘酒も売っていた。現在はみそや調理みそ、みそを使用した調味料などを製造。甘酒商品ではペットボトル(500ミリリットル)の他、瓶入りや甘酒の材料の乾燥米こうじも製造。

本社住所/呉市西中央3-7-40
電話/0823-21-6633

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